R E C R U I T
クリエイティブデザインセンター
デザイン第4グループ

佐藤瑠美

入社してから5年目までは、ホテルをメインに手がけるチームに所属して一生懸命学んだので、6年目からはオフィスを主軸としたチームを希望して異動しました。ホテルでは「客室内でワーケーションできるように」、オフィスでは「ホテルライクに」という要望が多くなってきているなか、両方ともメインでデザインを担当したことがなければ、経験に基づいた提案をすることができないと考えて、一度違うジャンルをやってみたいと思ったんです。

お客様の潜在的なニーズを、
汲み取り表現する。

デザイナー部隊は、プロジェクトの初期段階から関わらせていただくことが多く、どんな空間をイメージされているかなどお客様にヒアリングして、コンセプト作りから提案が始まります。未来にできる空間のお話をするので、こんなイメージ、あんな風といった曖昧な言葉で打ち合わせが進んでいくことが多いんです。その曖昧な言葉のキャッチボールで終わらないように、なるべく絵に起こして、形にしてお見せするようにしています。
私はアーティストではないので、自分の世界観を買っていただいているわけではありません。うまく言葉にできなくても、お客様の叶えたいことはきっとあるはず。抱えていらっしゃる問題や、潜在的に実現したいこと、そういう部分を引き出して、お客様の希望とするゴールを目指していきます。

幅広い経験値をもって、
新たな空間作りに挑戦する。

デザイナーは、皆と同じ平均値の目線を持っているだけだと差別化できません。人と違った経験をしている人や自分らしいこだわりを持てる人、何にでも楽しんでチャレンジできる人が向いていると思います。
ゆくゆくは、私自身もオフィス以外に店舗やマンションなど他のジャンルを希望し、経験を重ねていきたいと思います。その経験値を持って、当社が掲げている『クロスオーバーデザイン』を体現するような、ジャンルを超えて融合させていくデザイン、それを得意とするチームを作ることが目標です。