Interview

リフォーム事業

風通しの良い社風が好き

住宅に関わる仕事に就きたかった。造船の仕事に携わっていた父に「建築に関わる仕事」を勧められたのは、高校生の頃。大学では建築学科で学び、住宅に対する興味が自然と育まれていった。「就職活動ではハウスメーカーなども考えましたが、既存の建物を新しく変えるリフォームという領域があることを知り、興味が湧いたんです」と、当社への志望動機が生まれた時期を振り返る。
入社後は工事担当のほか、営業の仕事にも携わった。現在は、法人案件のリフォーム工事に従事している。担当するのは、主にマンションの共用部および専有部のリフォーム工事。時には一棟丸ごとリノベーションする案件にも関わる。

三井デザインテックの良さは、「社内の人間関係が良好で、風通しが良いところ」と思っている。社内で一緒に仕事をする様々な職種の社員たちや、現場で共に働く職人の方々。それぞれバックボーンの異なるプロフェッショナルたちだが、皆とても協力的で信頼できる方ばかり。「きっと、企業の風土がそういう人間関係の基礎にあるんだと思います」と言う。とはいえ、人を動かすのは簡単ではない。特に現場では指示ミスがあると作業が二度手間になってしまうし、こちらが曖昧な態度を取っていると職人とのコミュニケーションが円滑にいかないこともある。
「だからこそ、職人の皆さんにはなるべく細かく指示を出すよう心掛けています。また、私が質問に答えられないと作業がストップし、工程が遅れてしまい全体に迷惑がかかってしまいます。全体を細かく把握し、工程の先を読んで的確な指示を出すことが大切です」。皆が緊張感を持ち仕事を進めるからこそ、工事が終わり、建物が新しくなった時には大きな満足感を覚えると言う。

皆と苦楽を共にした、思い出の仕事

思い出深いのは、2018年に担当した、全約20戸・6階建てマンションの一棟丸ごとリノベーションの案件だ。職人は多い日には30人ほどが現場に入り、工事担当も複数入っていた。「それでも工期がパンパンで、特に後半はバタバタしましたね。最後の1カ月ほどは工事担当のヘルプもお願いして進めました。『もうすぐだ、頑張ろう!』職人の皆さんとそんな風に声を掛け合い、近くのお店から買ってきたピザを皆さんと一緒に食べたりもしました。まさに皆さんと苦楽を共にした仕事だったと思います。引き渡し後の打ち上げでは、皆で達成感を分かち合いました」。

これからも、前を向いて

入社8年目となり、会社には後輩も入ってきている。今後は、後輩たちを指導しつつ、自らもきちんと結果を出していかなくてはならない。後輩指導で大切にしたいのは「自分で考え、動けるようにする」こと。「指示待ち人間では現場を動かせません。主体的に動くよう、なるべく多くを教えないつもりです。かといって、たとえ上手くできなくても怒ったりするつもりはありません。そういう指導は、自分自身が好きではありませんから」。

目標にしている先輩がいる。現部署に着任したときの直属の上司であるベテランのグループ長だ。立場が上でも話しやすく、不備があれば丁寧に指摘してくれた。それでも、仕事への姿勢はあくまで厳しい。「複数の現場を掛け持ちして忙しくても、各現場ときちんとコミュニケーションを取って自らの役割をきちんと果たすよう、強く指導されました」。気さくで優しい雰囲気の中にも、芯がきちんとある。そんな工事担当になりたいと思っている。「入社以来、毎年チャレンジしてきた資格取得も続けていきたいです」と語る。住宅の仕事の道は長い。共に働く人々とのコミュニケーションを大切に、これからも前を向いて進んでいく。