プロジェクト概要

お客様をおもてなしするための空間

三井ホーム株式会社本社及び東京支店の移転プロジェクトの全体デザイン、設計及び施工を担当いたしました。三井ホームで住宅建築をご検討中のお客様との各種商談、三井ホーム標準仕様資材サンプルショールームとしての機能をもった「デザインセンター」をさらに進化させ「デザインステーション」としてリニューアルしました。当社は、このデザインステーションにおける基本コンセプト提案からかかわり、全体カラースキムの設計、各種什器類仕様の設計、サイン計画などトータル提案及び実際の施工までを担当しました。提案にあたっては、単純に打ち合わせやサンプルを確認するスペースとしてではなく、お客様をお迎えし「おもてなし」をする為の場としての機能・デザインを最優先したデザインを行っています。このデザインステーションの仕様は、全国にある三井ホーム各支店の打ち合わせスペース(デザインセンター)の標準仕様として採用され、現在全国の各支店に水平展開されております。水平展開を行うため、設計に当たっての各種マニュアルの作成も当社が担当。デザインステーション全体のカラースキムについては、三井ホームのデザインや住宅に対して思想を反映したカラーパターンとして3種用意し、各支店の要望に対応できるようにしています。

デザインで業務効率を向上させる

エントランスは、新宿三井ビル55階という眺望の良さを最大限に引き出す為、ダークな色調であまり主張することなくかつ、ブラックミラーを用いることでラグジュアリーさを感じさせるデザインに纏めています。天井にしつらえられた照明器具が窓に映りこんでいくことによって、訪れる人の目線を自然と外の風景へと導いていくデザインとなっています。サンプルブースに設置されている三井ホームの標準部資材を展示する什器類は、一定のモジュールにて設計されており、什器同士の入れ替えや中身のメンテナンスが非常に容易になっています。従来はサンプルにあわせて什器を設計することも多く見られましたが、モジュールを統一したことによりサンプル類管理の業務効率にも貢献しています。各種サイン類は、空間にちりばめられているサンプル類の色のバラバラ感を整えると同時にブースに展示された資材に関連する各種高さを表示しお客様に体感していただける仕掛けを施しています。

デザイナーの声

三井デザインテック
ソリューション推進部
デザイナー
三浦圭太
佐野翠
神田恵

「デザイン」という言葉にたいして、何か奇抜であったり、極端に先鋭的なものであるといった限定的な印象を持たれる方もまれにいらっしゃいます。今回、デザインによって業務の効率が向上することや、そこで働く方のモチベーションが上がるといった、目に見えない「価値」が生まれることをこのデザインステーションのプロジェクトを通じてクライアントの皆様に感じていただけたことが一番の収穫だったと思います。 プロジェクト竣工後、三井ホーム各支店の方が多くお越しになり、ご自身の支店のデザインステーションの改修の際に参考していただくなど高い評価をいただいております。

物件概要
担当 営業     ビルディング営業部 宗像康一
デザイン   ソリューション推進部 三浦圭太、佐野翠、神田恵
工事     ビルディング営業部 大崎勝也
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