プロジェクト概要

「空間」と「体験」をデザインする

三重県奥志摩大崎半島にある複合型リゾート施設「合歓の郷」より、レストランの内装工事の業務を依頼されました。 今回の提案の最も大きなポイントは、その空間で繰り広げられる「演出」や空間を使う人が感じる「体験」を前面に押し出して行ったことです。 リゾート施設としての「非日常感」を感じさせるための空間とその演出方法を運用面まで含めて提案を行いました。 伊勢志摩地域の食材をふんだんに取り入れた料理をより効果的にお客様に楽しんでもらうための演出や、ご提供する料理に見合った空間としてのグレード感を意識したデザイン・設計となっています。

リゾートとしての要素の抽出と演出

提案したコンセプトは、「火の体験(火の穂の魅力)」「時の移ろい」「自然の癒し」。リゾートとして求められる要素を突き詰めて、この3つのコンセプトを組み立てました。今回依頼いただいたレストラン「エクシード」はアウトドアでのパーティーを想定し、その空間で過ごすお客様が体感する「事」までもデザインとして取り込んでいます。夕刻のディナータイムでは、沈む夕日を眺めながら時の移ろいを感じていただき、漆黒の闇に照らされるキャンドル・たいまつの火の明かりと満天の星空の下で自然と非日常を感じながら食事を楽しんでいただける空間となっています。
会場となる屋外のウッドデッキ上には天蓋をつけることによって、広大な敷地のなかでの中心性を作っています。
また、設置した家具についても「リゾート」を感じさせるデザインの製品をセレクトしています。

担当者の声

三井デザインテック
ソリューション推進部
デザイナー
藤井奈保子

今回のプロジェクトは、空間提案よりもその空間で繰り広げられる「ストーリー」を最も重視してプランニングを行いました。お客様へ私達のプランをご提案する際、その空間での「演出」やご利用されるお客様にいかに「体験・体感」していただけるかをご提案させていただきました。特に運用面に関しては、現地の従業員の方にもヒアリングを行い、われわれの提案が「負荷」とならないよう配慮しました。今回は「アウトドア空間」が主体のプランニングだったため、われわれにとってもチャレンジングなプロジェクトでしたが、結果として高い評価をいただけることができました。

物件概要
担当 営業     商空間営業部     山本龍志
デザイン   ソリューション推進部 山口昭彦、藤井奈保子
工事     商空間営業部     犬飼健一
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