プロジェクト概要

「ビジネス」にも「観光」にも柔軟に対応

三井ガーデンホテルズが「Nord LIVNA」【北にあるリビングルーム)をテーマに北海道で始めて開業させたホテルです。今回当社は、客室内家具のデザイン及びFFE工事の施工、エントランス、レストラン、共用部分のデザイン・工事監修を受注しました。 北海道の観光スポットでありかつビジネスの中心都市である「札幌」の駅近くという好立地を活かして、ビジネスだけでなく観光目的のお客様にも違和感なく対応できるようになっています。客室の構成は、全室の約半分はシングルタイプがツインに、ツインタイプがトリプルに可変できるタイプの客室となっています。部屋の可変にあたっては、可変させた際にお客様が違和感を感じないよう、家具のデザイン、客室内の家具レイアウトにいたるまで工夫を凝らしています。同時に客室をメイクする従業員の作業効率を考慮した設計になっており、複雑な操作もなく分かりやすく、客室の可変を行う事ができます。

「北の大地」を意識したデザインとホテル機能の両立

客室内のデザインは赤を基調とした「バーガンディ」と黒・茶系を基調とした「ヘーゼル」の2パターンを用意し、それぞれのカラーにマッチしたアートワーク、ファブリックなどをセレクトしています。アートワークは、北海道の自然をモティーフとしたオリジナル。ホテル内各所にアートワークを施すことで、一般的なビジネスホテルとは異なる上質感を演出しています。壁面に設置された収納には大きなスライディングドアを設置し、スタイリッシュな空間を構成すると同時にホテルに求められる機能を効果的に集約しています。客室の照明計画では、お客様がお休みになる照度を維持すると同時に、ビジネスなどで使用されるお客様には作業スペースの照度を高くする為LEDライトを設置しています。

担当者の声

三井デザインテック
商空間営業部
デザイナー
森正史

今回のプロジェクトでは、「ビジネス」と「観光」のニーズを満たす客室であることがもっとも重要なポイントでした。それぞれのニーズにおいては、客室を同時に利用されるお客様の数も必然的に異なってくるため、ホテルとしては柔軟に人数変化に対応できることが求められました。家具の設計・客室内デザインでは、部屋の可変の際の家具の収まり方やレイアウトを何通りもシミュレーションし、最良と考えられるプランを導き出すところが一番苦労した点です。施工面では、大型のスライディングドアの設置など難しい工事も多かったですが、当社の豊富な経験とチームワークで無事に竣工させることができました。開業後も近隣のホテルの中でもトップクラスの稼動率を維持していただけているとのことで、担当としてうれしく思っております。

物件概要
担当 営業・デザイン 商空間営業部 森正史
工事      商空間営業部 鈴木健
請負内容 FFE
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