「社員の働き方を変えたい」

ヤフー株式会社の社員食堂 「BASE6」。

高い山に登る、その途中のベースキャンプが名前の由来である。
登山家が頂上を目指して過酷な道のりに耐えるための力を蓄えるように、
社員もここでひと休み。

1歩足を踏み入れるとそこは一般の人が入ることの出来ない、
社員だけの特別な「秘密基地」。

キャンプ場のように広い空間には、
作り手のこだわりが細部にまで行き届いている。

「遊びゴコロ」をくすぐる空間で楽しむ美味しい食事が、
社員の心も身体も満たしてくれる。

「午後もまた頑張ろう」 
その活力が新しいアイデアを生み出す源となる。

お客様の「やってみよう!」を一緒になって形にする

お客様と一緒にどういった空間を作るか、ゼロから参加できることは、そう経験できることではありません。
全体の方向性を決める合宿に、お客様と参加した設計担当の三浦さんと大磯さん。

「始めにお客様の想いを知ることができ、提案がスムーズにできました」と三浦さんは語ります。
大磯さんも、「お互いに一つひとつの素材にこだわりながら進めたので、"みんなで一緒に作っている"と実感できました」と振り返ります。

一方、施工を担当した前田さんからは、「現場の声も意識するため、三浦さん達とフォローし合いながら、あえて厳しい意見も言いましたね」とのコメント。
そしてプロジェクトマネジメントを担当した白畑さんは、
「作り手のどんな小さな意見にも耳を傾けることが大切なのです」と話します。

アイデア溢れるお客様と一緒に作った空間には、細かいところ一つひとつにエピソードがあります。そんな想いの詰まった空間で生まれるアイデアに期待が高まります。

 
60年代のヒッピーによるコミューンを象徴する「フラードーム」。人の集まるイメージが、今回のコンセプトに合っている。ワークショップを提案し、社員の皆さんに組み立てて頂く。
オープン後もお客様と定期的にミーティングを行い、食器台の位置などの改善を重ねることで、より社員が自慢できる食堂を目指している。
まるでキャンプ場のような緑溢れる空間。後方はスクリーンになっていて、イベントを開催する際にはステージとして使用することも可能。
「在宅勤務の社員の皆さんも会社に来て働くことの意味を感じて頂くきっかけになれば」と白畑 徹二さん
(スペースデザイン事業部東京ミッドタウン営業所)
「お客様の思いを汲み取るためにも合宿に参加し、親睦を深められたことは大きかった」と三浦 圭太さん
(ソリューション推進部デザインマネジメント室)
「互いの立場を理解しつつもその立場を超えて動くことの大切さを知った」と前田 知志さん
(スペースデザイン事業部東京ミッドタウン営業所)
「運営から関わることで、普段見る機会のない作業工程を知ることができ勉強になった」と大磯 祐子さん
(ソリューション推進部デザインマネジメント室)
DATA
店名 BASE6
業態 社員食堂
床面積 446 平方メートル
担当業務 PM・設計・デザイン・施工