Interview

インテリアデザイン事業

お客様のことを一番に考える

現在、都心のハイクラスなマンションを購入された方を中心にインテリアコーディネートを提案している。オフィスやマンションのモデルルーム、商業施設の空間づくりなど法人のお客様と仕事を行うことが多い三井デザインテックにとって、個人をお客様とする業務は珍しい。

普段、忙しい人が多いため、訪問できる時間は限られている。遠方にお住まいの方なら、出張で東京に来たタイミングや、お客様の仕事の間のわずかな時間を見つけてアポイントを取る。限られた時間内でスムーズに打ち合わせを進めるために、事前準備は欠かせない。お客様が以前住んでいた物件のテイストや仕事内容など、どんなに些細な情報でも構わない。「例えば、イタリアに興味をお持ちのお客様ならモダンなインテリアを、茶道の先生なら和のテイストを取り入れていた商品を提案します。個人のパーソナリティーを把握し、的確に情報を仕入れる力が必要です。その上で、今お客様は何を大切にしているのか考えています」。

私たちはお客様のことを第一に考えている。そのため、担当しているお客様の要望があれば、全国どこにでも赴く。お客様が「ほしい!」と思ったときに、即対応できないと、満足していただけないのだ。「私が担当するお客様は、判断力と決断力に優れた人が多いですね。あとは、説得力。皆さん、人を惹きつける魅力を持っています。思わず、私に値引かせてしまうような...(笑)。これだけ魅力的な方々に巡り会っている人は、社内でもそう多くはいません。それは断言できますね」。

自分は幸せ者

忙しいお客様に対する提案は「明日」ではいけない。また、個人のお客様は勤務時間が流動的なため、予定が変わることもしばしば。お客様の予定に合わせて動くためには、自身のスケジュール管理能力も重要だ。入社以来、様々な営業所での勤務を経験してきた。その中で、静岡・浜松営業所での3年半は非常に大きな経験だった。当時はまだ会社が小さく、当日のスケジュールから営業所の運営まで、どんなことも自分で決めて自分でやるしかない状況だった。「当時は20代後半でバイタリティーに溢れていました。この経験が、今の私のベースになっていることは間違いありません。私はラッキーです。若いうちから、このような経験ができたのですから」。

現在、改めて感じるのが「段取りの大切さ」。何事にも必ず答えがある。最短ルートを通るに越したことはない。若い頃は確実に答えを出すことにこだわっていたが、今はそこにスピードを加えることを意識するようになった。

ペンペン草も生えないくらいに

自分の好きな建築の業界で、自分の好きなインテリアや建築デザインに囲まれている。自分の好きな物を提案することで、お客様が喜んでくださる。それが、この仕事の一番の魅力だ。「この人に頼めば大丈夫と安心していただける人になりたいですね。そのためには、お客様とのコミュニケーションをより充実させなければなりません。きっかけは何でも良いんです。衣・食・住すべてがお客様とのコミュニケーションにつながります。あえて例えるなら百貨店の外商ですね」。

いろいろな経験を積ませていただいている会社に、今後は恩返しをしたい。インテリアを通じて、様々なサービスを提供している三井デザインテック。若いうちから何でも挑戦できる環境を活かして、可能性を広げたい。「個性豊かな三井デザインテックの社員の力で、担当エリアすべてのシェアを獲得できるくらいの仕事をしたいですね。ペンペン草も生えないくらいに」。時折、冗談を交えながら笑顔で話す、その目の矛先は、日本を越えて世界に向けられていた。