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Q.今回のプロジェクトにおける空間創りからデザイン・インテリアのポイントを教えてください。

大貝:
川崎市住宅供給公社様からは、「長期優良住宅として長く安心して住まうことのできるマンションというイメージを打ち出したい」という意向を伺っていましたので、そのコンセプトをインテリアで具現化しなければと思いました。
しかし、今までの物件と似たり寄ったりでは新鮮味がありません。新たに「洗練」されたイメージを創り出し、その中に「落ち着き」と「安心感」を表現したいと考えたのです。それを実現してくれたのが、インテリアコーディネーターの小野や遠藤でした。
小野:
今回は、ファミリータイプとディンクスタイプのモデルルームがあり、私はファミリータイプのインテリアを担当させていただきました。インテリアデザインのポイントは3点あります。
まず一点目は、ディンクスタイプとの差別化をはかる、ということ。ターゲットとなる顧客を絞り込み、具体的に生活シーンをイメージすることでインテリアを選定していきました。
二点目は、「ポテンシャルは感じるけれども華美ではないインテリア」をチョイスすることで、「安心感」を演出しました。
さらに三点目のポイントは、「いかに部屋をすっきり見せるか」ということでした。私が担当したモデルルームには、リビングの部分に「パノラマビューが広がる大きな窓」が設置されていたので、インテリアの配色や配置を工夫することで、窓に向かう面がすっきり魅力的に見えるよう配慮しました。

今プロジェクトにおいて、三井デザインテックだからこそ実現できた点や、成功のポイントについて教えてください。

石田:
やはり「総合力」だと思います。今回は、ここに集まっているメンバーだけでなく、設計チームの担当者にもプロジェクト開始段階から加わってもらいました。設計チームの担当者は、マンションの“オプション”と呼ばれるカスタマイズ部分の設計を担当するのですが、パビリオン(モデルルーム)の建設段階から加わっていないと、実際にマンション建設工事を行うときに対応が可能かどうかの判断がつかず、後々エンドユーザー様にご迷惑をかけかねないからです。このように、チーム全員がマンション建設の「川上から川下」まで関わることで、よりパフォーマンスの高い仕事ができたと自負しています。
大貝:
私も石田と同様の意見なのですが、今回のプロジェクトを通じて「ワンストップサービス」の利点を強く感じました。これまで私たちは、インテリアや空間部分のデザインを提案することがメインだったわけです。しかし、今回はパビリオン(モデルルーム)建設から請け負うことで、リレーのように、ひとりひとりが個人の強みを活かしつつ、全体のパフォーマンスをアップすることができる――。この力が、今後三井デザインテックの大きな武器となると感じています。
山本:
やはり「三井デザインテックに任せていれば大丈夫」という安心感を持っていただけることが、我々が手がけるベネフィットなのだと思います。
今回のプロジェクトは特に、事業主様が私たちに厚い信頼を寄せてくださり、結果に対しても評価してくださったのでやりがいがありましたね。
小野:
チームワークの良さが、パビリオン(モデルルーム)の仕上がりに投影されていると思います。インテリアコーディネーターという仕事柄、いつもひとりで黙々と仕事に取り組むことが多いのですが、今回は社内ですべて手がけるプロジェクトということで、部署をまたいで様々な方の支援を受けることができました。その安心感が完成度の高さにつながったと感じています。
大貝:
今後も、本プロジェクトで培った三井デザインテックならではの「総合力」を発揮して、新たなチャレンジに挑みたいと思います。
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